Work English ・ 第1回

入社初日の英会話 — 「be動詞」と「一般動詞」を使い分ける

自己紹介と職場での最初のやり取りを通して、英語の文の土台を組み立てる。

対象:英語の基礎を組み直したい大学生/ゼミ・約30分/ブラウザで開くだけ(音声はブラウザ内蔵の読み上げ機能)

入社初日のあいさつ

場面:あなた(A)が配属先で先輩社員(B)に初めて話しかける。各発話に「🔊ナチュラル/🐢ゆっくり/🎯発音のコツ」を用意した。ゆっくりで形を掴み、ナチュラルで真似て、コツを読んで仕上げよう。

青の下線=be動詞(am / is / are) 緑の点線=一般動詞(work / have など)

💡 気づきの問い:「I am new here.」と「I work in the sales department.」—— 同じ「私は〜」なのに、なぜ一方は am が要って、もう一方は要らないのか? ②と⑤で解き明かす。

文法ドリル:be動詞? 一般動詞?

空所に入る正しい形を選ぼう。答えるとすぐに正誤と解説が出る。

語彙クイズ:職場の基本ワード

初日から使う単語を確認。日本語の意味に合う英単語を選ぼう。

ロールプレイ:あなたの自己紹介を作る

下の欄を埋めると、あなた専用の初日あいさつが完成する。be動詞と一般動詞の両方が入るように作ってある。

the marketing team / the HR department / the planning office など
一般動詞で始める:handle〜/support〜/plan〜/manage〜

教員の解説:be動詞と一般動詞の分かれ道

1. 英語の文には動詞が「1つだけ」必要

日本語の「私は新人です」「私は営業で働きます」は、どちらも「私は〜」で始まる。ところが英語では、 この2つはまったく違う型になる。カギは「文の中心にある動詞が be動詞か、一般動詞か」だ。

タイプ役割
be動詞
am / is / are
「=(イコール)」を表す。
状態・身分・場所を結びつける
I am new. (私=新人)
It is on the 2nd floor.
一般動詞
work / have / go…
「動作・行為」を表す I work here.
I have a question.

2. いちばん多い間違い:両方を入れてしまう

be動詞と一般動詞は共存できない(※進行形などを除く基本の文では)。ここを外すと一気に不自然になる。

× 誤り○ 正しいなぜ
I am work here.I work here.work があるので am は不要
I am have a question.I have a question.have があるので am は不要
I new here.I am new here.new は動詞でない → be動詞が必要
覚え方:「動作の言葉(work, have, go…)があるなら、be動詞はいらない。 動作の言葉がない(名詞・形容詞・場所だけ)なら、be動詞で橋をかける。」

3. 否定文・疑問文の作り方も違う

be動詞一般動詞
否定I am not new.I do not (don't) work here.
疑問Are you new?Do you work here?

be動詞は自分で not をつけ、自分でひっくり返す。一般動詞は助っ人 do/does を借りる——これが決定的な違いだ。

4. 三人称単数(he / she / it)のとき

主語が he / she / it のとき、一般動詞には -s がつき、疑問・否定では does を使う。

主語be動詞一般動詞
I / You / We / Theyam / arework
He / She / Itisworks
今日のまとめ:英語の文は「be動詞の文」か「一般動詞の文」のどちらか。 最初にこの見分けが瞬時にできるようになると、否定・疑問・時制の学習がすべてスムーズになる。第1回はこの「分かれ道」を体に入れる回。